数年前からのアウトドアブームにより、いたるところでおしゃれなキャンプライフを目にすることが増えました。
キャンプ未経験のわが家にはそもそも道具が何もない・・・でもやってみたい!という事で、自作のベットキットで車中泊してきました!
車の大きさから定員2名までなので、私と7歳の息子の2人で母子キャンプしてきました。
ふもとっぱらやキャンプに興味がある方はぜひ参考にしてみてください。
\キャンプ場で受け取れるから手ぶらで行けちゃう!/
\設営、組み立てがシンプル&コンパクトで持ち運びも◎/
ふもとっぱらとは?
関東近郊のキャンパーには言わずと知れたふもとっぱらは、毛無山のふもとに広がった原っぱで、視界いっぱいに富士山が広がる贅沢なロケーションのキャンプ場です。
広大な敷地のフリーサイトであったり、コテージやトレーラーハウスの宿泊施設もあるので、初心者でもキャンプデビューしやすいのではないかと思います。
宿泊だけでなく日帰りの利用もできますので、まずはデイキャンプでふもとっぱらの雰囲気を感じるのもいいですね。
ふもとっぱらキャンプ場
住所: 〒418-0109 静岡県富士宮市麓156
電話番号: 0544-52-2112
チェックイン: 8:30~17:00
チェックアウト: 日帰り~17:00 一泊~14:00
ふもとっぱらの施設紹介
場内には水場やトイレも複数あり、カフェ、レストランなどの設備も充実しています。
一部ですが滞在中に利用できる施設の紹介をしていきます。
売店(9:00~17:00)
場内中央辺りにある売店では、軽食の自動販売機があったりオリジナルグッズの販売もしています。
こちらで薪も購入できますので、連泊の場合も都度購入できて便利です。
大浴場(13:00~20:30)
シャワー6基と内風呂がある大浴場は、なんと無料で利用できます。
リンスインシャンプー、ボディーソープ、ドライヤーが設置してあります。
更衣室には鍵付きロッカーがないので、貴重品はサイトに置いていき、タオルは持参するようにしましょう!
金山テラス(10:00~17:00)
入り口近くにある建物で、カフェメニューやジビエ料理を堪能できます。
おしゃれなメニューの数々は写真映え間違いなしですし、朝霧ソフトはミルク感がしっかり感じれる濃厚なソフトクリームで子供も大満足でした。
毎週水曜は定休日なのでご注意ください。
ふもとっぱらキャンプ場の注意点
特に土日祝日は賑わうふもとっぱらですが、場内ではいくつかルールがあります。
滞在中、気持ちよく過ごせるように注意ポイントをまとめておきます。
強風に注意!
後に知ったのですが、ふもとっぱらは”テントの墓場”という恐ろしい異名があるとかないとか・・・
周辺の山から強風が吹くことがあり、わが家ももれなくこの洗礼をうけました。
真夜中にバタバタと音がしていることに気付き外を見ると、タープが半分飛ばされかけて暴れまわっていました。
ペグ打ちが甘かったのが原因で、事前予習と当日の設営を丁寧にすればよかったと反省しました。
飛ばされて他の方に迷惑がかからなくて本当によかったです。
買い出しなどは明るいうちに
場内は17時以降、車両の移動が禁止されています。
買い出しや近くの温泉に行く場合は17時までに帰ってこれるように出かけましょう。
午後に到着して設営をしているとあっという間に時間になってしまうので、できれば午前中に到着し、お昼は簡単にお弁当などで済ませるのがおすすめです。
お風呂はいつ入る?
場内には無料の大浴場もありますが、周辺の温泉施設を利用する方も多いです。
- 午前中に設営をすませて、早めに外の温泉施設に出かける
- 夕方に場内のお風呂にサッと入る
- 到着日のお風呂は諦めて翌日チェックアウト後、外の温泉施設に立ち寄る
方法は様々ですが、夕飯の時間なども考慮しながら入浴時間は計画的に!
今回は土曜日の18時頃に場内の大浴場を利用しましたが、順番待ちなどすることもなくスムーズにシャワーを使えました。
さらに夏場はすぐに汗をかくので、お風呂以外でも子供の汗を拭けるシートがあると便利です。
車中泊やってみて感じたこと
テントの設営に自信がなかったので車中泊を選びましたが、メリットとデメリットそれぞれありました。
もし車中泊を検討されてる方は参考にしてください。
ドアの開閉音が・・・
今回は車に荷物を積み込み、隣に張ったタープと行き来しました。
朝晩は虫が入らないよう閉め切っていたので、物の出し入れや夜中のトイレではドアの開閉音にとても気を使いました。
特にスライドドアはピッピと音が鳴るものが多いので、開閉は最小限になるように配慮が必要です。
時期によっては快適
今回は春先の暖かいお天気の日に行ったので、窓を数センチ開けておくだけで、車内でも快適に眠ることができました。
日中は半袖で丁度よかったのですが、夕方からは少し寒かったので上着を忘れたことは痛かったです。
テントの方がうらやましくなった瞬間でした。
明け方は寒いくらいで、私も息子もすっぽり寝袋に入り込んでいました。
設営時間が最小限!
車中泊の最大のメリットとしては設営に時間がかからないことです。
到着して荷物を降ろしてタープを張れば、もう自由時間です!
子供と二人のキャンプでは設営に時間をとられると子供も飽きてしまうので、車中泊は結構おすすめです。
さらに翌日の撤収も簡単なので、小鳥のさえずりの中優雅な朝を堪能できます。
おすすめ立ち寄り場所など
ふもとっぱら周辺でおすすめの立ち寄り場所をご紹介します。
周辺の温泉施設
折角だから広くて大きなお風呂にゆったりつかりたい方におすすめです。
少し遠い場所もありますが、観光ついでに少し早めにお風呂に入ってからキャンプ場に向かうのも楽だと思います。
- 朝霧温泉 風の湯 ふもとっぱらから一番近い温泉で車で15分(定休日:火曜)
- 富士山 天母の湯 周辺で最安、車で20分(定休日:月曜)
- 富士眺望の湯 ゆらり 貸し切り風呂あり、車で25分(定休日:火曜)
もちや
ふもとっぱらから車で7分ほどの場所にあるドライブインです。
食事処やお土産の売店がある他、広い遊園地があります。
遊園地には入場料がかかりますが、大きな滑り台や遊具の数々に子供も大興奮でした。
巨大木馬の滑り台は、子供も大人も吹っ飛ばされていてスリル満点でした!
朝霧高原 もちや
住所:〒418-0108 静岡県富士宮市猪之頭1114-1
電話番号:0544-52-0202
営業時間:9:00~18:00
入場料:大人500円、小学生300円、幼児(3歳以上)200円
まかいの牧場
ふもとっぱらから車で12分の場所にある牧場です。
広大な敷地には牛の乳しぼりや乗馬などができるふれあい体験のほか、目の前の富士山に向かって飛び出すようなハイジブランコなどフォトスポットもたくさんあります。
カフェや遊具などもあり、大人も子供も一日楽しめる場所です。
まかいの牧場
住所:〒418-0104 静岡県富士宮市内野1327-1
電話番号:0544-54-0342
営業時間:9:30~17:30(冬季~16:30)
入場料:大人1200円、子供900円(冬季料金あり)
費用一覧
今回かかった費用です。大人1名、小学生1名、普通車1台で週末利用の場合です。
現地までの交通費は含みません。
利用料金:大人(1000円)子供(500円) | 1,500円 |
自動車持ち込み代 | 2,000円 |
食費、雑費 | 2,000円 |
合計 | 5,500円 |
まとめ
キャンパーの聖地といわれるふもとっぱらですが、必要な設備が整っているので、むしろ初心者にこそおすすめのキャンプ場です。
子連れファミリーも多く、自然の中で食べるキャンプ飯は最高の贅沢であり、子供にとっても色々と学びの機会になると思います。
ぜひ雄大な富士山が待つふもとっぱらに子供とお出かけしてみてください!
\キャンプ場で受け取れるから手ぶらで行けちゃう!/
\設営、組み立てがシンプル&コンパクトで持ち運びも◎/
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