毎日異常な暑さが続いていますが、こんな時こそ川遊びで涼みませんか？
「川遊びといってもどこに行っていいかわからない、、、」「小さな子供には危険なのでは、、、」と、心配で行きたくても行けない方も多いと思います。
今回は、先日行ってみて大満足だった山梨県にある【べるが】の川遊び＆施設情報をご紹介します。
小さな子はもちろん小学生や大人も楽しめる充実の施設だったので、ぜひ次のお出かけにいかがでしょうか！
一休.comで探す【べるが】とは？
べるがは山梨県北杜市にあり、車では須玉ICから20分、電車では小淵沢駅からタクシーで20分の場所にある自然豊かな施設です。
子連れにこそおすすめしたいポイントが沢山ありますので、まずは概要をお伝えします。
出典 べるが公式サイト
尾白の森・名水公園べるが
住所：〒408-0315 山梨県北杜市白州町白須8056
電話番号：0551-35-4411
営業時間：9：00～17：00
定休日：水曜日
水遊びができる
日本の名水100選にも選ばれている尾白川のえん堤で川遊びができます。
川の水深は深くても大人の太もも程度、それ以外はほとんど膝下丈で流れも強くないので、安心して子供を遊ばせることができます。
他にも親水公園はより浅い水遊び場で、赤ちゃんや幼児を遊ばせるのに最適です。
親水公園には簡単な遊具もあるので小さな子が飽きずに遊べる場所だと思います。
宿泊施設がある
べるがには泊まることもでき、テント、バンガロー、宿泊棟、車中泊用の湯YOUパークなど、多様な宿泊スタイルに対応しています。
特に宿泊棟にある「ふくろう」という部屋は最大12名まで泊まることのできる広々とした客室で、室内にネット遊具があったり、ウッドデッキでBBQができたり、いつか大人数で泊まってみたいな～と思える楽しそうなお部屋です。
温泉に入れる
べるがの敷地内には【尾白の湯】という温泉施設があります。
源泉露天風呂は茶色く濁った温泉で、ミネラル豊富で芯から温まります。
沢山水遊びをして、最後に温泉でさっぱりできるのは最高です。
おすすめの過ごし方
今回は日帰りで川遊びに行ったのですが、べるがではどんな過ごし方ができるのか？
子供と一緒に楽しめるものをいくつかご紹介していきます。
滝に打たれて川遊び
ここの一番のおすすめは、やはりえん堤にある小さな滝です。
そんなに高さがないので真下に行っても大丈夫で、小さいながらも十分自然のパワーを感じれます。
他にも滝の裏側に回れる洞窟通路があり、息子もドキドキしながら滝に突っ込んでいました。
滑り台は大人気で私も何度も滑りましたが、きれいな水に飛び込む瞬間が本当に気持ちいいので、ぜひ子供と一緒に楽しんでみてください。
そして名水100選に選ばれているだけあって、川の水は本当にきれいです！
そんなに深い場所もないので水温も適温で、ぷかぷかと浮かんでるだけでも気持ちいいです。
小魚や川の生き物を夢中になって追いかけてる子供も沢山いました。
魚のつかみ取り
施設内ではニジマスのつかみ取り体験ができ、とったニジマスはその場で炭火で焼いて食べることができます。
自分で採った魚は格別ですし、普段は魚嫌いの子供も串にささった丸焼きの魚だけはなぜか食べたりします。
魚を捕まえる体験と共に食育もできる一石二鳥なイベントです！
お盆や連休などは、混み合ってチケットが売り切れてしまうこともあるので早めに受付を。
森で遊ぶ
川以外にも、敷地内の森での遊びも充実しています。
大人も参加できるので、一緒に探検気分で楽しめるのもいいですね！
- 宝探しゲーム
- スタンプラリー
- 謎解きフォト探し
- レザーキーホルダー
- さくっと工作
- バードウォッチング
一日ではとても足りないほどたくさんのアクティビティが用意されているので、次回はぜひ宿泊でゆっくり回りたいと思いました。
川遊びでのおすすめの持ち物
べるがに水遊びに行くうえでおすすめの持ち物をご紹介します。
駐車場からえん堤までは徒歩5分程です。
階段や河原の周りに平らな場所が少ないのでキャリーワゴンやベビーカーはあまりおすすめしません。
テント、日傘、レジャーシート
川の周りは大きめな石がゴロゴロとしている河原で、平らな場所も少ないです。
日陰も限られているので、ポップアップテントや日傘などが有効です。
テントが広げられるような平らな場所もごく一部なので、滝の近くに荷物を置く場合はレジャーシートに日傘などが手軽でおすすめです。
わが家はレジャーシートなどを持っていかなかったので、荷物を大きな石の上に置いて、上からバスタオルをかけておきました。
おやつ、軽食
施設内に小さな売店と軽食スタンド、レストランがありますが、川からは少し距離があるのでおやつなど持参すると便利です。
日陰が混みあっていると炎天下の日光のもとに荷物をおいておくことになるので、食べ物は保冷バッグなどに入れておくと安心です。
水遊び中でもしっかりと水分補給をお忘れなく！
水遊び道具
水鉄砲や浮き輪、ゴーグルなど水遊びセットも持っていきましょう。
水がきれいなので川底の生き物もよく見えて、子供はずっと水中を眺めていました。
網や虫かごを持っていって小魚を捕まえたり、昆虫採集も楽しいと思います。
川底は細かい砂と大きな石が転がる場所があるので、砂が抜けやすいサンダルや、滑り止めが付いたマリンシューズなどがおすすめです。
注意点
夏季日程・入園料について
べるがでは夏季日程・入園料があります。
2024年7月13日（土）～15日（月）、7月27日（土）～8月25日（日）は小学生以上200円がかかります。
施設利用者（宿泊・BBQなど）の方は無料になったり、温泉利用者には割引があるので事前に確認していきましょう。
また毎週水曜日は定休日となりますが、夏季日程では営業日になる日もあります。
着替えはどこで？
公式サイトによると、着替え用の施設は特に用意がないので、車やご自身のポップアップテントなどご用意ください、とあります。
しかし、私が訪れた時には駐車場から川に向かう森の中に着替え用の簡易テントが設置されていました。
いずれにせよ目隠し程度の簡単な物でしたので、ご自身で対策していかれるのがいいと思います。
私は駐車場の端に車を止めて、その陰で着替えをしました。
費用
今回は夏季入園料のない日にでかけたので基本的に費用はかかりませんでした。
駐車場代なども特に無いので、出費は売店でアイスを食べた数百円程度でした。
夏季入園料がかかる日は、一人200円を入り口で支払うようなのでお気をつけください。
まとめ
日本の名水100選で贅沢な川遊びができるべるがは、小さな子供と一緒に安心して過ごすことのできる施設です。
滞在中は森の中で森林浴もできて、次回はおしゃれなレストランでイタリアンのランチも楽しみたいと思いました。
宿泊施設も温泉も親子での遊びも充実している【べるが】はこの夏一押しのお出かけスポットです！
ぜひ親子で最高の水遊びと自然体験を楽しんでください。
コメント