昨年(2024年)8月、焼津おもちゃ美術館に行ってきたときのレビュー記事です。
2歳7ヶ月の長女と、0歳8ヶ月の次女を連れていきましたが、2人とも初めての場所にとても楽しそうにしてくれていました。
そんな焼津おもちゃ美術館がどんな施設なのか、また子供を連れて行って良かったポイントや少し気をつけたほうが良いポイントなどをまとめましたので、ぜひ最後まで見ていただけると嬉しいです。
焼津おもちゃ美術館、どんなところ?
静岡県焼津市にある「焼津おもちゃ美術館」は、「ターントクルこども館」という子育て支援施設の中に入っています。
1階とM2階には、約6,500冊の絵本が楽しめる「やいづえほんと」、ランチも楽しめるおしゃれなカフェも併設されているので、子供と1日中楽しめる施設です。

入館料
1階とM2階にある図書館「やいづえほんと」は無料で入れます。
2階と3階の焼津おもちゃ美術館は焼津市在住の方と、一般の方で入館料が異なります。
焼津市在住 | 一般 | |
1歳未満 | 無料 | 無料 |
1歳以上 | 無料 | 500円 |
小学生 | 100円 | 500円 |
中学生・高校生・シニア | 200円 | 700円 |
大人 | 500円 | 1000円 |
その他施設内でかかる料金
1階にあるカフェスペース「Hug coffee」には、子供も飲めるコーヒー牛乳や、いちごシェイク、
アイスコーヒーやカフェラテがだいたい500円〜650円で楽しむことができます。

食事メニューはカレーライス、スパゲッティ、ベーグルサンドがそれぞれ500円。
娘はスパゲッティを完食。
子供向けの優しい味付けでした。
また飲食持ち込みが可能で、赤ちゃんに離乳食をあげることもできますよ。
焼津おもちゃ美術館行ってよかったポイント3つ
小さい子専用の遊び場が充実
2階にある3歳未満の小さい子専用の遊び場「赤ちゃん木育ひろば」。
ヒノキのフローリングに加えて、おもちゃもすべて木で作られているので、優しい雰囲気に包まれた空間で遊ぶことができます。


赤ちゃん連れで遊び場にいくと、大きい子が赤ちゃん用のスペースに入ってきてしまって「危ないな」と感じることありませんか?
こちらのひろばはスタッフの方が必ず居てくれますし、扉で他のスペースと完全に区切られているので、そういった心配ごとがないのもおすすめです。
幅広い世代が楽しめる
3階には、テーブルサッカーや世界のボードゲームを楽しむスペースがあります。
かるたやお手玉、けん玉など、ママ・パパ世代だけではなく、じいじ・ばあば世代も昔に戻って、子供と一緒に楽しむことが出来ますよ。
筆者は小学生の頃、「昔の遊びクラブ」に入っていたので、けん玉が大好き。
気づいたら、子供よりも夢中になって遊んでいました。
無料スペースでゆったり過ごすことができる
「やいづえほんと」の1階スペースには、靴をぬいでくつろげるスペースがあります。

こちらのスペースで、子供と一緒に絵本を読んだり、床に寝転がったり、とにかくゆったり過ごすことができるのがおすすめ。
ひろばの奥にはハンモックもあります。

娘は初めてのハンモックに大興奮で絵本以上に楽しんでいました。
気をつけたほうがいいポイント
授乳スペースにミルク用のお湯がない
子連れのお出かけスポットとして、おむつ替えスペースや授乳スペースもキレイで広かったのですが、残念ながらミルクを作る用のお湯はありません。
その代わりに、ミルクを作りたい場合は、先程紹介した1階のカフェスペースで「Hug coffee」でもらえます。
お店の方に「ミルクを作りたいです」と伝えれば、すぐに準備してくれますよ。
焼津おもちゃ美術館へのアクセス
公共交通機関で行く場合
・JR東海道線「焼津駅」南口より徒歩8分
・しずてつジャストライン「市役所入口」下車徒歩4分
車で行く場合
・東名焼津ICから車で約10分
・新東名藤枝岡部ICから車で約20分
駐車場
駐車場はおもちゃ美術館周辺に4つありますが、こども館専用のP1駐車場が近くて便利です。
1日1回2時間無料で、それ以降は30分ごとに50円の料金がかかります。
ターントクルこども館公式HPより
さいごに
0歳児も2歳児も終始楽しそうで、自分が住んでいるところの近くにもぜひ作ってほしいと思えるほどの素敵な場所でした。
焼津方面に旅行に行く予定がある方は、ぜひ立ち寄ってみてください。
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