子育て世代なら一度は耳にしたことがあるキッザニア。どんな場所なのか気になりますよね。
６歳の息子を連れて春休みに【キッザニア東京】に行ってきました！
実際に行ってみてわかった魅力や、わが家の反省点などもご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
アソビューでキッザニアの詳細を確認するキッザニアとは？
まずキッザニアとはどんな場所なのか、基本情報をまとめておきます。
子供がお仕事体験できる場所
キッザニアは、子供がお仕事を通して大人の世界を体験できる場所です。
希望の仕事を子供自身が予約して、時間になったら各パビリオンでお仕事体験します。
各企業が協賛してるので、本格的なコスチュームに着替え、お仕事後には「キッゾ」でのお給料も出ます。
このキッゾはキッザニア内のデパートでの買い物に使えたり、銀行口座を開設して預金しておけたりします。
子供向けですが本格的な施設ばかりで、子供も大人もわくわくが止まらない世界観です。
どんなお仕事があるのか、一部ご紹介します。
| 食べ物系のお仕事 （作った物は食べられます） | ハンバーガーショップ、ベーカリー、ピザショップ、お菓子工場、アイスクリームショップ、ソーセージ工房 |
| 子供に人気のお仕事 | 消防署、警察署、飛行機、病院、ラジオ局 |
| 本格的なお仕事 | 裁判所、ガソリンスタンド、科学研究所、運転免許試験センター |
１部２部の入れ替え制
キッザニア東京では午前の１部（9：00～15：00）と午後の２部（16：00～21：00）の入れ替え制になっています。
1部２部どちらも入場する強者もいるようですが、やはり午前の部が特に混み合います。
土日祝日や夏休みなどは、定員いっぱいで希望日に予約が取れないこともあります。
事前予約がおすすめ
当日券もありますが、完売することもあるので事前予約をしていく方が安心です。
キッザニアの公式サイトで、毎月１日に３か月先まで予約できます。
クレジットカードかコンビニで事前決済が必要になります。
キッザニアをお勧めする理由
今回キッザニアを訪れて、今までなんとなく近づきがたかった印象が180度変わりました。
そんなキッザニアのコンセプトと魅力を語らせてください。
子供の自立
キッザニアの主役はまさしく子供たちで、お仕事の予約も体験もすべて子供自身が行います。
初めこそ不安そうに列に並んでいた子供が、積極的に仕事を探しスケジュール管理をしてお仕事をこなしていく姿は、まさしく自立の第一歩！
息子も徐々に自信をつけ、最後には心から楽しんでお仕事に取り組んでいました。
お金の大切さを学べる
お仕事は楽しいだけではなく、ルールや手順があることを体験し、その先には報酬があることを学べます。
例えば、ピザを作るにはたくさんの工程があり、お客さんの立場では分からなかった向こう側が見えるようになります。
息子は「一切れちょうだい♪」といった私に「働いてないのにダメ！」と言い放ちました。
お金を稼ぐ裏側をみることで、お金の大切さに気付けるいい機会になると思います。
とにかくかわいい子供の姿がみれる
これは完全に親目線の話になるのですが・・・とにかくわが子がかわいいです！
各パビリオンではその仕事にあったコスチュームが用意されていて、推しのコスプレショーにいるような幸せ空間に、写真を撮る手がとまりません。
お着換えが大好きなタイプの子は、お仕事よりコスチュームにつられているのでは？と思うほど。
わが子のかわいい姿を見れて、親子とも大満足な一日になること間違いなし！
体験したお仕事
色々予習はしていったものの、初心者のわが家はゆったりと回ることにしました。
それでも4種類のお仕事体験ができましたので、少しご紹介していきます。
アイスクリーム屋さん
これは実は2回体験しました。
作ったアイスクリームを食べれるというご褒美につられて、おかわり要求！
所要時間も20分ほどで回転も速いので、最後の方まで予約枠が残っていました。
ピザ屋さん
ピザ職人が夢の息子が一番やりたかったので、まず初めに予約を取りに行きました。
人気のパビリオンはすぐに予約枠が埋まってしまうので、無事に体験できて一安心でした。
ピザは3種類から好きな味を選んで、生地をのばすところからトッピングまで一生懸命作っていました。
自分で頑張って作った熱々のピザは、いつもより何倍もおいしく感じたはず！
ソーセージ作り
某ソーセージが大好きな息子は、いつも食べているソーセージの作り方に衝撃を受けていた様子でした。
少し感覚過敏があるので触るのに抵抗していましたが、スタッフさんのサポートもあり、無事に自分のソーセージを作っていました。
運転免許試験場
運転免許を取得するためにキッゾを支払って免許センターに通いました。
免許を取得するにはお金がかかる、という所もすごくリアルにできてると思います。
実際にドライブシュミレーターで、現実の街中を危険予測しながら走ります。
息子の運転は目も当てられない状態でしたが、なんとか無事に免許を取得することができました。
ちなみにこの免許証は有効期限がないので、一度取っておけば次回来た時にも使えます。
これは気を付けて！注意点
今回初めてキッザニアに行って気付いた事や注意点がいくつかあります。
でかける際には頭の片隅に置いてもらいたいポイントです。
戦いは入場前から始まっている
キッザニア入場は受付順になるので、朝から行列ができます。
今回は春休みの平日だったので、混雑を予想して8時に受付しましたが、その時点で176番目でした。
午前の部が始まる30分前から入場開始となり、注意事項など説明を受けて中に入り、目的のピザ屋さんは9：35～の回で予約できました。
人気のお仕事は埋まりやすいので計画的に予約が必要です。
昼食はどうする？
キッザニア内には4つの飲食店がありますが、お昼時には大変混みあいます。
飲食物の持ち込みは基本できませんので（水筒やアレルギー食を除く）、お仕事とお店の混雑状況をみながら上手に時間配分する必要があります。
大人は一時退場ができますが、子供は基本キッザニアの外には出れませんので、食べ物系のお仕事を上手に組み込むのも手です。
【キッザニア東京内の飲食店】キッゾは使えないので注意！
子供の意思を尊重する
決して安くない入場料を払っているので、ついつい一つでも多くお仕事を詰め込みたくなります。
子供の話もそっちのけで携帯の空き状況とにらめっこしてる様子や、次の予約に子供を叱りながら連れ去る姿が散見されました。
効率的に回るには親のマネージメント力がかなり試されますが、あくまで主役は子供ですので、子供がやりたいことを優先しましょう。
わが家の失敗談・・・
レンタカーを借りて車を運転できるのですが、運転免許が必要なことに後から気付きました。
急いで運転免許を取得するも、レンタカーの時間には間に合わず。。。
運転は次回のお楽しみになってしまいました。
後半になると開いてるお仕事と終了時間の兼ね合いになるので、事前に場内マップを頭にいれ無駄なく回れるとよかったです。
かかった費用
今回大人2名と子供1名でかかった費用の内訳です。
今回は食べ物のお仕事がいくつかあったので、大人だけ交代で昼食を済ませました。
| 入場料 大人:2,500円×2人 こども(3歳〜15歳):5,500円 ※休日第1部料金 | 10,500円 |
| 飲食代 | 3,000円 |
| 合計 | 15,700円 |
最後に
キッザニアは大人も子供も楽しめて、子供が主役で輝ける他にはない体験施設です。
東京のほか、兵庫と福岡にもありますので、お近くのキッザニアでぜひお仕事デビューを楽しんでくださいね！
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